大谷翔平「頭をシーズンに切り替える」 WBCから中2日で最終登板…一問一答

降板後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
降板後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

4回2/3を投げ4安打1失点8K「自分のやりたいことを優先してゲームに」

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピの球団施設でマイナー相手に登板し、4回2/3を投げ4安打1失点、8奪三振1四球だった。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での胴上げ投手から中2日ながら、2年連続で開幕投手を務める30日(同31日)のアスレチックス戦に向けた最終登板を終えた。登板後の一問一答は以下の通り。

――前回の登板とは状況と雰囲気が全く違うが、そこに難しさは感じたか。
「今日はゲームなんですけど自分のやりたいことを優先してゲームに入るということでした」

――今日終わって開幕へ万全か。
「WBCの時点で出力も出ていたのでその時点でほぼ完了はしていたので、あとは今日ピッチクロックとピッチコム、これが1番の自分の安心材料としてちゃんとできるという確認をしたかった」

――短期決戦を経験して、さらにエンゼルスでもそういう戦いがしたいという気持ち高まったか。
「そうですね。それはもう思いましたし、ポストシーズンだったりWBCみたいな短期決戦の熱量は特別かなと思う」

――やる気、今季に対しても気持ちはWBC前より高まった。
「(WBCが)あってもなくてもやることは変わらないので、万が一出ていなくてもシーズンへの熱量は変わらないですし、シーズンに入る前にああいう短期決戦の雰囲気を味わえたのは特別なことではあるんですけど、基本的には変わらずにシーズンをしっかり頑張りたいなと思います」

メキシコ先発だった同僚サンドバルは「まあまあいいピッチャーでした(笑)」

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