藤浪晋太郎、4.2デビュー決定「思い切って勝負」 vs大谷にも闘志「抑えられるように」

ブルワーズ戦の登板を終え取材に応じるアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥】
ブルワーズ戦の登板を終え取材に応じるアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥】

最終調整は6回5四死球で無安打2失点「全体的にはいいイニングが多かった」

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたブルワーズとのオープン戦で先発登板。6回で5四死球を与えたものの無安打2失点。シーズン開幕へ最終調整を終えた。「全体的にはいいイニングが多かったので良かったと思います。4回がなければ言うことはなかったんですけど、修正できたので、オープン戦だったので、とりあえず良しとします」と振り返った。

 4回に先頭ウィンカーから3者連続四球と2球連続の暴投などで2失点した。それでも、5回以降は修正して2イニング連続で3者凡退に抑えた。「自分の悪癖、体が開いて、上半身が突っ込むところが良くないところなので。その辺りは落ち着いてメカニックを直せたのが良かったと思います」と振り返った。

 開幕2戦目、4月1日(日本時間2日)の本拠地・エンゼルス戦でメジャーデビューすることが決まった。「本当にチャレンジになるので思い切って勝負したいです。投げる喜びを感じながら思い切ってプレーできればと思っています」。打者・大谷翔平との対決については、「抑えるに越したことはないですけど、仮に打たれたとしてもチームが勝てばいいですし。それでも日本の皆さんが楽しみにしている方もいらっしゃると思うので、できるだけ抑えられるように一生懸命頑張りたいなと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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