藤浪晋太郎の修正力を指揮官称賛「6回90球は理想的」 開幕2戦目へ「準備できている」

ブルワーズ戦の登板に臨んだアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥】
ブルワーズ戦の登板に臨んだアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:小谷真弥】

開幕2戦目エンゼルス戦でデビュー、コッツェイ監督「間違いなく準備はできている」

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたブルワーズとのオープン戦で先発登板。6回で5四死球を与えたものの無安打2失点。マーク・コッツェイ監督は「素晴らしい投球をしたと思う。制球が安定しないイニングもあったが、6回無安打2失点。全体的に素晴らしい1日だったと思う」と賛辞の言葉を並べた。

 4回先頭から3者連続四球と2球連続の暴投などで2点を失った。それでも5回以降は修正。2イニング連続で3者凡退に抑えた。指揮官は「直球の制球力については、感覚を少し失っていたと思う。しかし5回と6回は立て直すことができた」と修正力を評価した。

 オープン戦は5試合登板して3勝0敗、防御率3.86。開幕2戦目、4月1日(日本時間2日)の本拠地・エンゼルス戦でメジャーデビューする。「間違いなく準備はできている。彼はシーズンに向けてこれまで準備してきた。順調に進んでいると思う。6回90球投げられていたのだから、理想的だ」と目を細めていた。

(Full-Count編集部)

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