大会中の日程“変更”は「違うだろう」 栗山監督が訴え「ルールは最初から決めて」

日本記者クラブで会見した侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:小林靖】
日本記者クラブで会見した侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:小林靖】

栗山監督「進みながら変わることがいっぱいある」

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が27日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見を行い、大会途中で対戦相手が“変更”されたことに言及。「いくらメジャーリーグ主催でも、それは違うだろうと思う」と訴えた。

 当初、日本代表が勝ち進んだ場合は、準決勝で米国対ベネズエラの勝者と対戦すると認識していたが、大会途中にメキシコ対プエルトリコの勝者が相手とされた。栗山監督は「ルールは最初から決めておかないと。進みながら変わることがいっぱいある」と指摘した。

 さらに「僕は優勝というより、アメリカをやっつけたいというのがある。本気のアメリカをやっつけるんだと1年半やってきて。結果は良かったですが、こっちは何年もかけてイメージしている。そのことは散々訴えている。ルールをまず決めてほしい」と訴えていた。

(Full-Count編集部)

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