中日・ロドリゲスがMLB入り目指し亡命か 米記者報じる…WBCキューバ代表から来日せず

中日のジャリエル・ロドリゲス【写真:荒川祐史】
中日のジャリエル・ロドリゲス【写真:荒川祐史】

ドミニカ共和国に到着か…メジャーで65億円契約との評価も

 中日のジャリエル・ロドリゲス投手が、メジャーリーグ球団との契約を目指し亡命した模様だ。全米野球記者協会に所属のフランシス・ロメロ記者が自身のツイッターで報じた。「情報源によると、ロドリゲスは数時間前にドミニカ共和国に到着した」としている。

 ロドリゲスは昨季56試合に登板して39ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦うキューバ代表に参加していたが、大会を終えても同僚のライデル・マルティネス投手や、日本ハムのアリエル・マルティネス捕手と違い来日していなかった。

 ロメロ記者は「MLBスカウトによれば、ロドリゲスは5年5000万ドル(約65億5000万円)前後の契約を結ぶ可能性がある。評価は先発ローテで3~5番手」との評価を伝えている。

(Full-Count編集部)

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