日本ハム、ドラ1矢澤宏太が新人唯一の1軍発進 田中正義ら新戦力も…「新球場」開幕戦

日本ハム・矢澤宏太【写真:荒川祐史】
日本ハム・矢澤宏太【写真:荒川祐史】

投打二刀流の矢澤はOP戦3試合無失点、打率.242、1本、3打点

 日本野球機構(NPB)は29日、30日の2023年シーズン開幕に向け日本ハムと楽天、2チームの出場登録選手を公示した。今季は新球場のエスコンフィールド北海道で開催予定の日本ハム-楽天の1カードのみ、1日早く開幕する。

 日本ハムは投打二刀流の活躍が期待されるドラフト1位の矢澤宏太投手らが開幕1軍切符を掴んだ。矢澤はオープン戦に投手として3試合に登板。計3回を被安打0で無失点に封じていた。野手としては17試合に出場し、打率.242、1本、3打点の成績で、猛アピールを続けていた。

 新戦力ではオリックスからFA移籍で加入した伏見寅威捕手、ソフトバンクから人的補償で移籍した田中正義投手、中日から移籍したアリエル・マルティネス捕手らが1軍スタートとなった。

 楽天はドラフト2位の小孫竜二投手、ドラフト4位伊藤茉央投手のルーキー勢、中日からトレード移籍した阿部寿樹内野手の“新顔”が開幕1軍入りを果たした。

 また、予告先発は日本ハムが加藤貴之投手、楽天が田中将大投手と発表された。

【表】ドラ1矢澤に田中正義ら新戦力も… 日本ハム&楽天の開幕1軍メンバー

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