大谷翔平を「勝たせたいし残ってほしい」 エ軍選手にのしかかる「プレッシャー」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

故障者なく攻撃陣が機能すれば「勝利の可能性高まる」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、30日(日本時間31日)のアスレチックス戦で2年連続の開幕投手を務める。大谷は今オフFAとなるため、エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「オオタニの未来が不透明な中、エンゼルスは“勝利へのプレッシャー”を感じている」との見出しで、選手たちの思いを伝えた。

 2014年以来のポストシーズン進出、2002年以来のワールドシリーズ制覇へ――。「トラウトにとって、プレーオフ出場は2011年のデビュー以来、ア・リーグで3度MVPに輝いた活躍への報いとなる。オオタ二に対しては、2023年以降もアナハイムに残るよう説得するための最善の方法となるだろう」とする一方で「それは、(他の選手にとって)大きなプレッシャーでもある」と記事は指摘する。

 一塁手のジャレッド・ウォルシュは「僕らはショウヘイを勝たせたいし、エンゼルスにも残ってほしいと思っている。それは間違いない」と語る。「マイクもほぼ10年ポストシーズンに出ていない」「プレッシャーを感じる理由はたくさんあるよ」と、トラウトと大谷に輝く10月を与えることが、エンゼルスの原動力になっていることを説明した。

 大谷は、トラウトを超える史上最大の契約になる可能性がある。トラウトの契約からもわかるように、エンゼルスは偉大な選手のためなら巨額のお金を出すことはある。「しかし単に大金を払うだけでは、それが例え史上最高額であっても、オオタニを引き留めるには十分ではないだろう。彼がエンゼルスの未来を信じることができなければ」と言うように、“勝てるチーム”であることが求められる。

 ペリー・ミナシアンGMは、オフに多くのビッグネームと契約することはなかったが、ジオ・ウルシェラやハンター・レンフローを獲得するなどFAとトレードを駆使して、選手層を厚くした。「また、レンドンが100%に近い能力を発揮することができれば、エンゼルスの勝利の可能性が高まる」と期待する。

 先発投手は、大谷を筆頭にタイラー・アンダーソン、WBCで好投を見せたパトリック・サンドバル、リード・デトマーズ、ホセ・スアレスという4人の左腕が続く。攻撃陣が投手力と釣り合うことができれば、プレーオフ進出を争うことができると記事は見る。「そしてそれは、オオタニをオレンジカウンティに引き留めるためのチャンスを高めるはずだ」。大谷はメジャー6年目で悲願のポストシーズン進出をつかめるのだろうか。

【動画】エ軍をPO進出へ導けるか? WBCで日本打線を翻ろうしたサンドバルの変化球

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