大谷翔平、8回好機で申告敬遠 敵地で異例のブーイング、6回10K0封で初勝利の権利

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

アスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間31日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場した。8回のチャンスで申告敬遠で勝負を避けられた。

 1点リードの8回2死二塁。大谷を打席に入ろうとしたところで、アスレチックスベンチは申告敬遠を選択した。1点差ゲームでの敬遠は仕方ないところだが、敵地は異例のブーイングに包まれた。4回無死一塁の右前打で今季初安打をマークした。

 投球では6回10奪三振3四球、2安打無失点と好投した。開幕戦での2桁奪三振は球団史上5度目の快挙で、10奪三振は球団4位タイだ。

 メジャーでの開幕投手は2年連続2度目。昨年はアストロズ相手に5回途中4安打1失点、9奪三振と好投。しかし打線の援護に恵まれずに黒星を喫した。初の開幕戦勝利をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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