「今年もかよ…」　大谷翔平が6回10K無失点も“なおエ”発動にため息「勘弁して」

開幕戦で勝利投手の権利を持って降板も…8回ループが崩れ逆転負け

■アスレチックス 2ー1 エンゼルス（日本時間31日・オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回2安打無失点、毎回の10奪三振と好投した。勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が崩れて逆転負け。SNS上では「なおエ今年もかよ……」「大谷くんかわいそう」と嘆きのコメントが溢れた。

　大谷は初回に先頭ケンプにストレートの四球を与えたが、後続を3人で仕留めた。2、3回は3者凡退。4回1死二、三塁のピンチは2者連続三振に斬り、最後は最速100.7マイル（約162.1キロ）で脱して雄叫びを上げる気迫のこもった投球だった。開幕戦での10奪三振は球団歴代4位タイと躍動したが、8回に3番手のループが崩れて2点を失った。

「大谷は活躍した。なお、エンゼルスは敗れた」を略した「なおエ」は以前から日本のファンでも話題となっているが、まさにその通りの展開に……。「開幕戦からなおエだなんて……」「大谷翔平が10奪三振無失点なのに、中継ぎか打たれて逆転されてるし。今年も相変わらずの、なおエか」「伝統芸能なおエ発動してた」とため息が漏れた。

（Full-Count編集部）