村上宗隆、開幕1打席目に豪快先制2ラン 右手突き上げ歓喜…WBC決勝から“2戦連発”

ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

「4番・三塁」でスタメン出場

■ヤクルト ー 広島(31日・神宮)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が31日、神宮球場での広島との開幕戦で、今季1号2ランを放った。「4番・三塁」でスタメン出場。2023年シーズンの第1打席でいきなり豪快弾に、声出し応援が解禁されている本拠地は大歓声に包まれた。

 初回2死二塁のチャンスで、広島の先発・大瀬良のボールを振り抜いた。バックスクリーン左に飛び込んだ打球を見届け、右手を掲げてガッツポーズ。早速主砲の力をみせつけた。

 主砲として期待された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、1次ラウンドから苦戦。4番を外れる試合もあったが、メキシコとの準決勝では値千金のサヨナラ打を放って復活。米国との決勝では本塁打で世界一に貢献した。決勝からの“2戦連発”で、日本人のシーズン本塁打記録を塗り替えた3冠王が、今季もアーチでスタートさせた。

【実際の映像】珍しく右手突き上げて歓喜…村上が開幕1打席目でいきなり放った衝撃先制2ラン

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