166キロ剛球が“味方直撃”の恐怖… 顔ゆがめ退場の悲劇に米驚愕「残酷」「マジかよ」

カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:ロイター】
カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:ロイター】

コントレラスの右膝にヒックスの剛速球が直撃…交代となった

■Bジェイズ 10ー9 カージナルス(日本時間31日・セントルイス)

 カージナルスのウィルソン・コントレラス捕手が悲劇に見舞われた。30日(日本時間31日)に行われたブルージェイズとの開幕戦で、同僚右腕のジョーダン・ヒックス投手の103マイル(約165.8キロ)のシンカーが右膝を直撃。弾いた球を必死に追うも、痛みに顔をゆがめる様子にファンからは「103マイルが直撃するとか残酷だ」「マジかよ」と“お見舞い”のようなコメントが集まっている。

 開幕戦は残念ながらこれで負傷交代。地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のダニエル・ゲレーロ記者が報じたところによると、カージナルスのジョン・モゼリアック編成本部長はコントレラスの状態について「1日ごとに様子を見る」と説明した。故障者リスト(IL)入りはしない予定だが、状態が心配される。

 米メディア「トーキン・ベースボール」がこのプレーの動画を公開すると「膝に直撃することは楽しくないことだ」「怪我の状態が悪そうだ。無事を祈る」とのコメントが。さらに「膝で捕球をしようとするのではなく、ミットを使って捕球を試みるべきだった」と、右膝を付いたまま捕球に動いたプレーの是非を問う声もあった。

【実際の映像】「残酷だ」「無事を祈る」 166キロの剛速球が味方に直撃する“悪夢”の瞬間

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