レンドン、ファンとの口論に言及 警察捜査中で「ノーコメント」 エ軍はピリピリ

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:小谷真弥】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:小谷真弥】

「おまえクソ野郎って言ったよな?」 開幕戦後男性客の胸元をつかんで口論に

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は1日(日本時間2日)、敵地・アスレチックス戦前に報道陣の取材に応じた。3月30日(同31日)の開幕戦後にフェンス越しに男性客の胸元をつかんで口論したことについては、地元オークランド警察が捜査中。「大変申し訳ないが、今はコメントできない」と口を結んだ。

 レンドンはクラブハウスに向かう通路で男性客の胸元をつかんで一触即発に。「おまえクソ野郎って言ったよな?」と詰め寄る動画がソーシャルメディアに投稿され、MLBだけでなく地元警察も動く大きな騒動となった。この日は開幕2戦目にも関わらず、エンゼルスはピリピリムード。この日の試合前にはチームミーティングが行われ、レンドンの囲み取材には50人近くの報道陣が集まった。

 フィル・ネビン監督はチームミーティング内で騒動について話したことを認めたものの、「コメントすることは今はできません」とした。レンドンはこの日のアスレチックス戦に「4番・三塁」で先発出場する。試合前は通常通りにノックを受けるなど軽快な動きを見せた。

(Full-Count編集部)

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