「滅多に見られない」まるで無重力… 三塁線から振り向きざま“爆肩”が「エグイ」

パドレス戦に先発したロッキーズのカイル・フリーランド【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したロッキーズのカイル・フリーランド【写真:ロイター】

フリーランドは三塁線へのボテボテのゴロを掴み一塁へノーバウンド送球

■ロッキーズ 4-1 パドレス(日本時間1日・サンディエゴ)

 ロッキーズのカイル・フリーランド投手が、3月31日(日本時間4月1日)のロッキーズ戦で、驚異の身体能力を駆使した“大遠投”を披露した。三塁線のボテボテの投ゴロを倒れ込みながら一塁へ。スーパープレーは「ワオ。これは滅多に見られない」「投手の守備動画の中では、たぶん今まで見た中で最高」と称賛されている。

 4-0の5回無死、先頭のアーロン・ノラへの初球にシンカーを投じた。勢いのない打球を猛ダッシュで追いほぼ三塁ライン上で掴むと、すかさず体を反転させてジャンピングスロー。ノーバウンド送球でアウトを奪うと、現地実況も「何というプレー!」と声を張り上げた。メジャー7年目のフリーランドは6回無失点の好投で勝利投手となった。

 MLB公式や米メディア「ジョムボーイ・メディア」がフリーランドの超人的身のこなし映像を公開すると、ファンは早速反応。「かなりすごい」「これはエグい」「ばかげたプレーだ」と驚愕しただけでなく、「ジーターばり」と遊撃手として5度のゴールドグラブ賞に輝いた名手を重ね合わせる声もあった。

【実際の映像】「ばかげたプレー」と驚愕 三塁線から投手が見せた衝撃の振り向きざま大遠投

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