スタンドから「プレッシャーえぐい」 新ルールを逆手に…ファンとの神経戦「迷惑だ」

ガーディアンズ戦を観戦するマリナーズファン【写真:Getty Images】
ガーディアンズ戦を観戦するマリナーズファン【写真:Getty Images】

賛否両論「ピッチクロック」を逆手に取るファンが登場

■ガーディアンズ 2ー0 マリナーズ(日本時間2日・シアトル)

 今季からメジャーリーグが試合時間短縮のために採用した「ピッチクロック」に賛否両論が起こる中、ファンは一歩先を進んでいた。マリナーズの本拠地で、全く新たな手法で相手投手にプレッシャーをかける光景に「野球がプロレスに変わってしまった」「毎試合続けるべきだ」とコメントが集まっている。

 1日(日本時間2日)のガーディアンズ戦でのこと。8回裏1死、ガーディアンズのジェームズ・カリンチャクが登板している場面で、マリナーズファンはピッチクロックに合わせて「カウントダウン」の大合唱を始めた。投手には早く投げなければというプレッシャーがかかる。この打席に立っていたトミー・ラステラは右越えの二塁打を放っており、効果はあったというべきか。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」がツイッターにこの場面の動画を公開すると、ファンから「トレンドになるだろう。(投手にとって)迷惑だ」「相手投手にストレスを与えるひとつの方法」とコメントが。日本語でも「これピッチャーからしたらめちゃくちゃイヤだよな?」「プレッシャーえぐい」と言葉が並んだ。

【実際の場面】「プレッシャーえぐい」 スタンドから投手への“大合唱”に耐えられる?

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