「いいスイングだった」 大谷翔平の特大136m弾に監督笑顔「よく飛んだ一発」

取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

トラウトとのアベック弾は飛距離136m「私はそういう本塁打が好きなんだ」

■エンゼルス 6ー0 アスレチックス(日本時間3日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で特大の1号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。チームは6-0で完封勝ちし、開幕カード勝ち越しを決めた。フィル・ネビン監督は「よく飛んだ一発だった。私はそういう本塁打が好きなんだ」と特大の一発を褒め称えた。

 2打席凡退で迎えた5回、前を打つマイク・トラウト外野手が中越え2ランを放った直後の初球を捉えた。相手先発・ウォルディチャックが投じた内角低めのスライダーを強振すると、外野手がほどんど動けない大飛球は、右中間席の壁にぶつかり、敵地も騒然となった。

 ネビン監督は「彼(大谷)ならああいう本塁打がたくさん打てる。いいスイングだった」と評価した。トラウトと大谷のアベック弾は昨年9月7日(同8日)のタイガース戦以来、通算23度目。2者連発は6月28日(同29日)のホワイトソックス戦以来、通算6度目となった。指揮官も主砲2人の躍動には「いいね!」と笑顔を見せた。

(Full-Count編集部)

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