レンドン、4試合出場停止で確定 ファンとの口論に反省「感情に身を任せてしまった」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

5試合出場停止処分に異議申し立て→4試合に軽減された

 エンゼルスは3日(日本時間4日)、アンソニー・レンドン内野手が5試合の出場停止処分に異議申し立てをし、4試合の出場停止処分に軽減されたと発表した。同内野手は3月30日(同31日)の開幕戦後にフェンス越しに男性客の胸元をつかんで口論した。処分はこの日の敵地・マリナーズ戦から適用される。

 レンドンはクラブハウスに向かう通路で男性客の胸元をつかんで一触即発に。「おまえクソ野郎って言ったよな?」と詰め寄る動画がソーシャルメディアに投稿され、MLBだけでなく地元警察も動く大きな騒動となった。

 レンドンは「最悪だった。感情に身を任せてしまった。ファンと交流する時は、いつでも言葉を返して楽しみたい。お互いに謝罪したから前に進む」と振り返った。今後のファンとの交流については「交流し続ける。ネクストに入るときはいつでも話すよ」と話した。

 ネビン監督は「彼は起きたすべてのことを後悔している。彼と関わった男性とも話したが、相手も同じ気持ちだった。彼(レンドン)もみなさんにいいことをたくさん話しただろうし、我々のチームの素晴らしいリーダーだ。素晴らしい人間、素晴らしいリーダーらしい対処の仕方だったと思う」と話した。

(Full-Count編集部)

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