ダルビッシュ、今季初勝利の権利消滅 救援陣が4点差を守れず…初登板で2年連続の不運
5-1とリードを保って降板も…
■パドレス ー Dバックス(日本時間5日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に今季初先発。5回1失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りるも、後続が追いつかれて権利が消滅した。
初回、先頭のロハスに二塁打を浴びるも無失点。2回にも3連続四球を与えたが、盗塁死などもあって得点を与えなかった。5回は先頭のペルドモに四球、ヘレラに安打を浴びて無死一、三塁のピンチを招くと、ロハスの犠飛で1点を失った。5回を投げ3安打1失点、3奪三振6四死球で今季初マウンドを終えた。
5-1と4点リードの場面での降板となったが、2番手のナビル・クリスマット投手が6回に3失点、8回には4番手のルイス・ガルシア投手が1死三塁からセーフティスクイズで同点に追いつかれ、続くペルドモに勝ち越し打を浴びて逆転を許した。
ダルビッシュは昨季もシーズン初登板となった開幕戦で6回無失点と好投したが、9回にロベルト・スアレス投手がサヨナラ3ランを浴びて白星が消滅していた。
(Full-Count編集部)