前田健太の登板試合が“1時間台”で終了 今季最短…投手戦&新ルールで大幅短縮

マーリンズ戦に先発したツインズ・前田健太【写真:ロイター】
マーリンズ戦に先発したツインズ・前田健太【写真:ロイター】

今季は「ピッチクロック」導入により試合時間が大幅短縮

■マーリンズ 1ー0 ツインズ(日本時間5日・マイアミ)

 ツインズの前田健太投手は4日(日本時間5日)、マーリンズ戦に今季初登板初先発し、5回0/3を投げ3安打9奪三振1失点と好投を見せた。試合は昨季のサイ・ヤング賞右腕、サンディ・アルカンタラ投手との投手戦となり、今季最短の「1時間57分」で終了した。

 今季から新ルール「ピッチクロック」が導入され、試合時間は大幅に短縮された。アメリカの代表的な記録サイト「ベースボール・リファレンス」によると、3日(同4日)の試合終了時点で、平均試合時間は2時間39分となっている。(昨年は3時間6分)

 この日は両軍合わせて計6安打、2四死球。得点はマーリンズがソロで奪った1点のみと試合があまり動かず、アルカンタラはわずか100球で完封したためスムーズに進んだ。データ分析会社「Codify Baseball」によると、5回表のツインズの攻撃はわずか4分で終了したという。米メディア「CBSスポーツ」は「2023年シーズンでは、ここまでで最短の試合だ。2時間を切るのは、現代野球においてはあまりないことだ」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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