ダルビッシュ、7回途中5失点で今季初勝利またお預け 見送った打球が2度フェアの不運

メッツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

3回2死から安打と死球で一、二塁とすると2点適時二塁打を浴びた

■メッツ ー パドレス(日本時間11日・ニューヨーク)

 パドレスのダルビッシュ有投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたメッツ戦に先発。今季2度目の先発は6回1/3を投げ6安打5失点、5奪三振2四死球で、初勝利はまたもお預けとなった。

 メジャー通算202勝を誇るシャーザーとの投げ合い。2回までは無失点も、3回だった。2死から安打と死球で一、二塁と得点圏に走者を背負うと、マクニールに右翼線二塁打を浴びて2点を失った。7回には不運が重なった。先頭に左翼線二塁打され、続くギヨーメが三塁線に試みたバントはライン上を切れそうで切れずに安打に。ピンチを広げると、左犠飛で3点目を失った。さらに続くニドのボテボテのゴロも三塁ライン上で止まり、まさかの形で一、二塁と走者を残してマウンドを降りた。

 今季初登板だった4日(同5日)のダイヤモンドバックス戦は、5回3安打1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が踏ん張れずに白星を逃していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY