大谷翔平が2勝目 今季最長7回1安打0封で防御率0.47、4の1で自己最長34戦連続出塁

ナショナルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4回左前打でレンドンの先制犠飛を演出、自己最長34試合連続出塁

■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、今季2勝目を挙げた。6四死球を与えたものの、今季最長7回1安打無失点と好投。防御率0.47となった。バットでは4打数1安打で打率.300。チームは2-0で完封勝ちして連敗を2で止めた。

 初回2死一、二塁でルイーズを一ゴロ。4回2死二、三塁もチャベスを遊ゴロに仕留めた。7回1死一塁ではロブレスを二ゴロ併殺打に。7回6四死球と荒れたが、1安打無失点と痛打を許さなかった。バットでは4回無死一、二塁で左前打を放ち、レンドンの先制犠飛を呼び込んだ。自己最長で球団歴代6位タイの34試合連続出塁に伸ばした。

 今季初勝利を挙げた前回5日(同6日)の敵地・マリナーズ戦では投打でピッチクロックの違反を取られた。10日(同11日)まで、セットに入った際に左足を一足ほど後ろに下げてから投球動作に。しかし、この日は新たな投球フォームを使わなかった。この日は違反を取られることなく、2勝目をつかんだ。

(Full-Count編集部)

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