大谷翔平「何とか長い回を投げられた」 今季最長7回無失点で2勝目「チームとして順調」

ナショナルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ナショナルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打撃では4回に左前打も「甘い球の打ち損じも多い」

■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、今季2勝目を挙げた。6四死球を与えたものの、今季最長7回1安打無失点と好投。「何とか長い回を投げられた。四球が多かったけどいいところと悪いところがあったかなと思います」と振り返った。

 初回2死一、二塁でルイーズを一ゴロ。4回2死二、三塁もチャベスを遊ゴロに仕留めた。7回1死一塁ではロブレスを二ゴロ併殺打と要所を締めた。よかった点については「スライダーばかり投げましたけど相手を見ながら投げられたので、そこは1つよかった」と収穫も口にした。

 打っては4回無死一、二塁で左前打を放ち、レンドンの先制犠飛を呼び込んだ。自己最長で球団歴代6位タイの34試合連続出塁に伸ばしたが「追い込まれた中でヒットでよかったと思いますけど、それ以外の打席で甘い球の打ち損じも多いので、帰って映像を見て直せるところは直していきたい」と反省も忘れなかった。

 チームの連敗を2で止め「チームとして順調に来ていると思いますし、まずみんなが健康で1年間過ごせるように頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

(Full-Count編集部)

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