鷹・又吉克樹が“成績連動型”の社会貢献活動 「僕に恩返しできることを考えて」

WCBFへの寄付活動を発表したソフトバンク・又吉克樹【写真:藤浦一都】
WCBFへの寄付活動を発表したソフトバンク・又吉克樹【写真:藤浦一都】

王貞治会長が理事長を務めるWCBFへ1登板&1ホールドごとに1万円を寄付

 ソフトバンクの又吉克樹投手が12日、今季から自身の成績と連動した寄付活動を行うと発表した。世界の青少年の健全育成・野球普及のために活動する「一般財団法人 世界少年野球推進財団(WCBF)」へ1登板ごとに1万円、1ホールドごとに1万円を寄付する。WCBFは、ソフトバンクの王貞治球団会長が理事長を務めている。

 この日、PayPayドーム内で会見を行った又吉は「僕自身、独立リーグでやっている時もいろいろな方の支援があって野球を続けられた。僕に恩返しができることを考えている中、世界中で野球人口が減っている今、野球に触れ合う企画を行っているWCBFを紹介していただき、寄付先に決めました。1人でも多くの子どもたちが野球に触れ合う手助けになればと思うし、それを自分の中でも大きなモチベーションになる」と語った。

 又吉は今季、すでに5試合に登板し、3ホールドをマークしている。昨季は31試合で14ホールドだった。新たなモチベーションを得て、どこまで数字を伸ばしていくだろうか。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY