スタメン外の吉田正尚は軽傷　大谷と初対決は影響なしか…監督「シーズン終盤なら強行」

コーラ監督明かす「昨日走った際に（張りが）出た」

■レイズ ー Rソックス（日本時間13日・セントピーターズバーグ）

　レッドソックスの吉田正尚外野手は12日（日本時間13日）、右太もも裏の張りで敵地でのレイズ戦の先発出場を回避した。当初は「4番・左翼」で出場する予定だった。コーラ監督は試合前の会見で「球場に来て走ってみたところ少し張りがあった。シーズン終盤なら強行出場したかもしれないが、きょうは理にかなっていない。昨日走った際に（張りが）出た」と軽傷であることを強調した。

　13日（同14日）の同戦も欠場する見通しを示したが、14日（同15日）のエンゼルス戦の出場については可能性を残した。17日（同18日）は大谷翔平投手とのメジャー初対決が注目されている。

　1年目の吉田はここまで10試合出場して打率.216、1本塁打、6打点。11日（同12日）のレイズ戦は3打数無安打で2試合ぶりの無安打に終わっていた。米メディア「ジ・アスレチック」のレッドソックス番チャド・ジェニングス記者は「ヨシダは太もも裏の張りでスタメンから外れた。チーム関係者は深刻だと思わないと言っている」と伝えた。

（Full-Count編集部）