打者がバッタリ…バッテリーも目背けた“顔面死球”に米悲鳴 「身の毛もよだつ」

ホワイトソックス戦で死球を受けたカイル・ファーマー【写真:ロイター】
ホワイトソックス戦で死球を受けたカイル・ファーマー【写真:ロイター】

ツインズのファーマーは歯の損傷のため手術が必要に

■ツインズ 3ー1 ホワイトソックス(日本時間12日・ミネソタ)

 マウンドの投手さえ目をそむける衝撃的な“顔面死球”事故が起きた。12日(日本時間13日)の試合で、ホワイトソックスのルーカス・ジオリト投手がツインズのカイル・ファーマー内野手に投じた1球だ。打者が打席にばったりと倒れる様子にSNS上には「とても痛ましい」「身の毛もよだつ」と悲鳴のようなコメントがあふれた。

 4回1死三塁の場面だった。1ストライクからの2球目、92マイル(約148キロ)の速球が右打者の内角高めに抜けた。ボールはファーマーの顔面に向かい、投手も捕手も思わず顔を手で覆うほど。ホワイトソックスの地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」はファーマーはこの死球で、あごの骨折こそ避けられたものの、歯の損傷のため手術が必要になったと伝えている、

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の「ジ・アスレチック・ファンタジー」でアナリストを務めるマイク・カーランド氏はこの悲劇の動画をツイッターで公開し、米スポーツ局「FOXスポーツ」もこのアクシデントに反応すると、ファンも騒然となった。「顔かよ? なんてこった」「これは見たくない光景だ」とのコメントが寄せられた。さらにSNS上には「とんでもなく恐ろしい」「カイルがマジで心配だ」という声があふれ、さらには「ピッチクロックのせいで急かされる投手もいるし、これは危険な状況になっていくね」と新ルールとの関連性を指摘する声もあった。

【実際の動画】「身の毛もよだつ」ファーマーが受けた死球は、バッテリーが目を背けるほどの惨事に…

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