佐々木朗希、5回完全投球で2勝目権利 山本由伸との投手戦で最速163キロ奪三振ショー

オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

4回2死一、三塁から茶谷が貴重な先制適時打で1点を援護

■ロッテ ー オリックス(14日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が14日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に先発。山本由伸投手との初めての投げ合いで、5回まで無安打無失点10奪三振で今季2勝目の権利を手にした。

 初回からアクセル全開で3者連続三振。1人の走者も許さず、4回にはこの日最速の163キロをマークするなど再び3者連続三振で早くも2桁10奪三振に到達した。4回2死一、三塁から茶谷が三塁手のグラブを弾く適時打で貴重な援護点をもらうと、直後の5回も毎回三振こそ途切れたが危なげなくアウトを積み重ねた。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に貢献した佐々木朗は、今季初先発だった6日の日本ハム戦でも6回1安打無失点11奪三振と圧倒して今季初勝利を挙げていた。“相棒”の松川虎生捕手が13日に登録抹消となり佐藤都志也捕手とのコンビとなったが、変わらず奪三振ショーを見せた。

(Full-Count編集部)

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