大谷翔平の成功の裏にある睡眠計画 指揮官大絶賛…“逆算”の発想が「かなり見事」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平は「世界一の選手になろうとひたむき」エ軍指揮官

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で四球を選んで、自己最長の連続試合出塁をさらに伸ばし、35試合とした。投打二刀流の活躍を見せる大谷に、エンゼルスのフィル・ネビン監督は「彼の試合に向けての準備、そして毎日の準備は、かなり見事だ」と絶賛している。

 ネビン監督は米デジタルラジオ局「Sirius XM」の番組「MLBネットワーク・ラジオ」にて、大谷が二刀流として活躍できる理由を説明している。「彼が日々、黙々と(練習を)こなす姿を見ているが、何日も前からこれからのことに向けて計画を立てている」と指揮官は言及すると「月曜は午前11時からの試合だが、それに向けて寝る時間帯を綿密に計画している」と試合時間を逆算して生活していることを明かした。

 また、指揮官は大谷の躍動する姿に「自身の仕事をすること、自身の技術を上げること、そして世界一の選手になろうととてもひたむきだ。彼があれだけいい選手であることには理由がある」と説明し、「彼の原動力、それは勝つことと最高の選手になることだ。そして彼はその両方においてかなりいい仕事をしている」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

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