藤浪晋太郎、7回途中3失点の粘投もメジャー初勝利ならず… 救援が勝ち越し許す

メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

2被弾で初勝利はお預け

■アスレチックス - メッツ(日本時間16日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板し、7回途中4安打3失点で降板した。メジャー初勝利を狙ったマウンドで粘投したが、またも白星はお預けとなった。

 この日は4回に4番アロンソに7号ソロを浴びると、1点リードの7回に6番カナに左翼スタンドへ同点ソロを許した。5回まで1四球で、6回は先頭に死球を与えるも後続を絶つなど、順調にゲームを組み立てていただけに、悔しい被弾となった。その後、四球で残した走者を2番手のメイが生還を許し、逆転された。

 藤浪はメジャー初登板だった1日(同2日)のエンゼルス戦で2回1/3を5安打3四球8失点と崩れて黒星を喫し、前回登板した8日(同9日)レイズ戦は4回1/3を3安打5四死球5失点で2敗目。今回の登板が“3度目の正直”だったが、メジャー初勝利とはならなかった。

(Full-Count編集部)

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