藤浪晋太郎が3敗目、7回途中3失点で防御率11.37 “課題改善”も遠いメジャー初白星

メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

7回途中3失点とゲームを作るも敗戦

■メッツ 3-2 アスレチックス(日本時間16日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板し、7回途中4安打3失点で今季3敗目を喫した。メジャー初勝利を狙ったマウンドで粘投したが、またも白星を飾ることはできなかった。

 この日は4回に4番アロンソに7号ソロを浴びると、1点リードの7回に6番カナに左翼スタンドへ同点ソロを許した。5回まで1四球で、6回は先頭に死球を与えるも後続を絶つなど、順調にゲームを組み立てていただけに、悔しい被弾となった。7回無死から四球で残した走者を2番手のメイが本塁生還を許して逆転され、藤浪は敗戦投手となった。メジャー3試合の登板で、0勝3敗、防御率は11.37となった。

 藤浪はメジャー初登板だった1日(同2日)のエンゼルス戦で2回1/3を5安打3四球8失点と崩れて黒星を喫し、前回登板した8日(同9日)レイズ戦は4回1/3を3安打5四死球5失点で2敗目。今回の登板が“3度目の正直”だったが、またも初勝利とはならなかった。

(Full-Count編集部)

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