ヌートバー、復帰後初安打は同点2ラン 弾丸ライナーでスタンドへ…ファン大喝采

1号2ランを放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー(中央)【写真:Getty Images】
1号2ランを放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー(中央)【写真:Getty Images】

第3打席で復帰後初安打、本拠地のファンから大きな拍手

■カージナルス ー パイレーツ(日本時間17日・セントルイス)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのパイレーツ戦に「7番・中堅」でスタメン出場し、6回の第3打席で今季1号となる2ランを放った。

 2点ビハインドの6回、2死二塁で迎えた第3打席で、快音が飛び出した。右腕・ケラーの内角高めを引っ張ると、弾丸ライナーで右翼席へスタンドイン。打球速度109マイル(約175.4キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)の一発となった。復活を待ちわびた本拠地のファンからは、大きな声援が送られた。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の一員として、全7試合でリードオフマンを務め世界一に貢献。3月30日(同31日)のブルージェイズ戦で「2番・左翼」で自身初の開幕スタメンをつかむも、4月3日(同4日)に左手親指の挫傷のため、3月31日(同4月1日)にさかのぼって10日間の故障者リスト(IL)入りしていた。

 復帰戦となった15日(同16日)の同戦では3連続四球を選ぶなど、1打数無安打1盗塁だった。

【実際の映像】弾丸ライナーでスタンドへ…ファン大喝采の同点2ラン

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