元NPB助っ人が感謝する日本生活「素晴らしい体験」 大谷翔平は「歴史を作っている」

2020年にソフトバンクでプレーしたエンゼルスのマット・ムーア【写真:ロイター】
2020年にソフトバンクでプレーしたエンゼルスのマット・ムーア【写真:ロイター】

エ軍ムーアは2020年にソフトバンク所属、13試合で6勝3敗、防御率2.65

 2020年にソフトバンクでプレーしたマット・ムーア投手は、今季からエンゼルスに所属し、ここまで6試合に登板して1勝0敗3ホールド、防御率2.84の成績を残している。エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のエリカ・ウェストンさんのインタビューで、日本での経験や同僚となった大谷翔平投手について語った。

 大谷と同じユニホームに袖を通していることを「とても幸せなことだ。いつの日か、子どもたちにオオタニとプレーしたことを伝えたい。クールなことだ」と誇ったムーア。来日前の2018年、レンジャーズ時代に対戦経験があるそうで「どんな選手か分かっていたから、対戦できてクールだった。彼は札幌でプレーしていたから、日本で成し遂げたことを聞く機会があった。若いときからメジャーでプレーしているから、日本で長くプレーしていたことは意外だった。彼は歴史を作っている」と手放しで称えた。

 また2020年の1シーズンを過ごした日本を「グレート。素晴らしい体験だった」と回顧。13試合で6勝3敗、防御率2.65で退団し「日本でプレーし続ける可能性が高かったけど、コロナ禍による入国制限で帰国を決断した。(日本での経験は)楽しかった。優勝することができたし、通訳とは良好な関係を築くことができた」と話していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY