吉田正尚、20打席連続無安打…4番起用も好機でブレーキ 不振脱却ならず打率.167に

ツインズ戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
ツインズ戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

4番起用も5打席凡退…打率.167

■Rソックス 5ー4 ツインズ(日本時間19日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が18日(日本時間19日)、本拠地でのツインズ戦に「4番・左翼」でスタメン出場し、5打数無安打に倒れた。これで10日(同11日)レイズ戦の第1打席で左安打を放って以来、20打席連続無安打。メジャー挑戦1年目の“ヒットマン”が新天地で苦しんでいる。チームは5-4と、延長10回に逆転サヨナラ勝利を収めた。

 自慢の打撃力が影を潜めている。この日は1点を先制した直後の初回1死二、三塁の好機で二ゴロに倒れると、3回無死の第2打席でも中飛に倒れた。5回無死一塁の第3打席はうまくミートさせるも左直。1点を追う7回2死三塁の同点機でも投ゴロに倒れた。9回2死の第5打席は三ゴロに倒れ、5打数無安打。これで打率.167と、寂しい数字となってきた。

 吉田は3日(同4日)、本拠地で行われたパイレーツ戦でメジャー初本塁打を放っていた。逆方向のグリーンモンスターを越える豪快弾で、ファンに衝撃を与えていた。その後は12日(同13日)のレイズ戦に「4番・左翼」で先発予定だったが右太もも裏の張りのため急遽スタメンを外れ、そのまま欠場。16日(同17日)エンゼルス戦で戦列復帰を果たしていたが、不振が続いている。

(Full-Count編集部)

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