大谷翔平から衝撃発言、NYの街は「出たことない」 徹底した睡眠管理「数日前から」

試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

「いつ寝るかの準備を数日前から計画的にやる必要がある」

■エンゼルス 5ー2 ヤンキース(日本時間19日・ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に7試合ぶりの先制4号2ランを放った。5回には今季初盗塁を記録。3打数1安打2打点で打率.300。試合後の囲み取材ではニューヨークの街について「1回も出たことがないので分からないです」と苦笑いで明かした。

 世界一の街・ニューヨークでも大谷は決してブレない。野球へのコンディション管理に専念しているという。ニューヨークと本拠地のあるアナハイムは3時間の時差がある。「一番は睡眠ですかね」と寝ることへの“こだわり”も明かした。

「時差があるので、ここからまたすぐ(アナハイムに)戻りますけど、いつもだったら、中地区(のチームとの試合)を挟んだりとか、多少緩い感じはある。こんなにタイトな感じではないかなとスケジュール的には思うんですけど、一番は睡眠じゃないかなと。いつ寝るかの準備を数日前からしっかり計画的にやる必要があるかなと」

 食事から睡眠、何から何まで野球に全精力を捧ぐ男だ。ネビン監督は「彼はどんな環境でも目的を達成する。誰も見ていない裏の球場でだって、4万人が入っているヤンキー・スタジアムと同じように競争心を発揮するだろう。だからこそ彼は特別な選手で、球界屈指の選手なんだ」と称えていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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