大谷翔平は「見ていてワクワク」ジャッジも大興奮 “FA問題”は「どこに行くか楽しみ」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ヤ軍ジャッジ「彼がこの球界にもたらしたものは大きい」

■エンゼルス 5ー2 ヤンキース(日本時間19日・ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に7試合ぶりの先制4号2ランを放った。5回には今季初盗塁も記録するなど、3打数1安打2打点の活躍に、昨季リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も「彼がこの球界にもたらしたものは大きい」と投打二刀流の活躍を絶賛している。

 ジャッジは「彼のやっていること(二刀流)を気に入っている」と前置きし、大谷の“FA問題”についても言及。「彼みたいな選手がFAを迎えることは、今まで見たことがない。投手としても、打者としてもトップレベルで、彼はオールラウンドなアスリートだ。見ていてワクワクする選手。彼がどこに行くのか楽しみにしている」と胸を躍らせた。

 大谷は昨年10月に今季年俸3000万ドル(約40億円)で合意。フリーエージェント(FA)となる今オフは球界初の5億ドル(約670億円)超えの契約が予想されている。ジャッジは報道陣から「リクルートしようとしているのでは?」と尋ねられると「ノー。まだだ」と答えた。

 また、ヤンキースのカイル・ヒガシオカ捕手は大谷の「走力」について言及。5回には盗塁を許し「彼には、素晴らしいスピードがある。(チームにとって)助けになるだろう」と話した。また、スタートを切ったタイミングに「混乱を招く、素晴らしい仕事をした。彼は、常に要注意選手だ」と警戒心を強めた。さらに5回無死での打撃妨害には当初、気がついてなかった様子で「彼がなぜ私に向かって叫んでいるか理解できなかった」と状況を把握できていなかったと説明した。

(Full-Count編集部)

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