大谷翔平の“幻弾”に米メディア大興奮 ジャッジが神キャッチ披露「これぞスターパワー」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の大飛球は“幻の5号”に

■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間20日・ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中堅への本塁打性の打球をアーロン・ジャッジ外野手にフェンスいっぱいで好捕された“幻の5号”に米メディアは大興奮だった。

 敵地の悲鳴が、一瞬にして歓声に変わった。中堅後方に伸びたが、フェンス手前でジャッジがジャンプ一番。左手グラブで1度は弾きながらも、最後は右手でキャッチ。敵地は一転して大歓声に包まれた。ヤンキース放送局「YESネットワーク」の実況マイケル・ケイ氏が「ジャンプしてHRを奪った!」と状況を説明すると、解説を務めたポール・オニール氏は「これぞスターパワー」と絶賛した。また、デビッド・コーン氏は「他19の球場でHRになっていたはず。ここでもあの身長の男がいなければね」とジャッジの恵まれた体格について言及した。

 さらにエンゼルスの地元放送局「バリースポーツウエスト」の実況ウェイン・ランダゾ氏も「ジャッジがオオタニのホームランを盗んだ!」と興奮気味に話すと、解説のマーク・グビザ氏は「ジャッジは『1回戦は私の勝ち』っていう表情だった」と2人の“対決”を楽しんだ様子だった。また、大谷とジャッジの“バトル”にMLB公式のサラ・ラングス記者は「このプレー、ジャッジとオオタニが絡むってどれだけ粋なの? 野球って最高!」と胸を躍らせていた。

(Full-Count編集部)

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