千賀滉大、5回4失点で3勝目の権利　5回に崩れるも打線が援護…リード保って降板

前回登板では5回途中4失点で勝ち負け付かず

■ジャイアンツ ー メッツ（日本時間21日・サンフランシスコ）

　メッツの千賀滉大投手は20日（日本時間21日）、3勝目をかけて敵地でのジャイアンツ戦に先発。5回を投げ5安打4四球4失点で、勝ち投手の権利を持って降板した。

　初回、先頭打者に四球を与えるなど2死一、二塁のピンチを招いたが5番ヤストレムスキーを一ゴロに打ち取った。その後4回まで無失点も、5点リードで勝ち投手の権利がかかった5回に2本のソロを浴びるなど4失点。なんとかリードは保ってマウンドを降りた。

　打線は4回にアロンソとエスコバーの本塁打などで一挙5点を奪い、千賀を援護した。6回表にもマクニールがソロを放ち、6-4と2点リードの場面で降板となった。

　千賀は開幕から2戦2勝。前回登板となった14日（同15日）の敵地アスレチックス戦では4回2/3を投げ7安打4失点で降板し、勝ち負けは付かなった。