佐々木朗希、開幕から20回連続無失点 無傷3連勝へ7回8K…被安打3は今季“ワースト”
6回2死一塁で柳田を右飛に仕留め、右拳を握る
■ロッテ ー ソフトバンク(21日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手が21日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に先発し、7回3安打無失点の好投を披露し、今季3勝目の権利を持ってマウンドを降りた。これで開幕から登板3試合で計20イニング連続無失点。被安打3は今季“ワースト”の結果だったが、この日も防御率0.00を継続させた。
160キロを超える直球を武器に、ホークス打線を封じ込めた。佐々木朗は初回2死から3番・柳田に右安打を許すも、後続を仕留め、立ち上がりを乗り切った。前回までの2登板はどちらも被安打1。3回2死から中村晃に左安打を許したのが、今季初の「1試合2被安打」となった。
6回2死から近藤に四球を与えたが、続く柳田を右飛に抑えると、右拳を強く握った。この日の最速は7回に計測した164キロ。7回1死から牧原大に中安打を許して、この日3本目の安打を記録されたが、十分すぎる投球で救援陣にバトンを託した。