佐々木朗希をCY賞右腕が絶賛「何という痺れる投手」 “宝刀”は「大谷翔平のようだ」

ロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
ロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

佐々木朗は今季3試合で計20イニング無失点と圧倒的な投球を続けている

 ロッテの佐々木朗希投手は、今季3試合に登板して計20イニングを無失点と圧倒的な投球を続けている。3月に出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で一気に知名度を高めた右腕を、1996年ナ・リーグのサイ・ヤング賞で殿堂入りも果たしている通算213勝154セーブ右腕ジョン・スモルツ氏が絶賛した。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が司会のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」に出演したスモルツ氏は、佐々木朗を「何という痺れる投手。(フォームが)滑らかで運動能力が高く、速球は勢いがあり、スプリットには(何段階も)ギアがある。この若者は青天井だ」と感嘆の声を上げた。

 司会者から似ている存在を聞かれると「彼は独特だ」とキッパリ。宝刀について「彼のスプリットはこれまで私が見たどの投手のスプリットよりいい。いや、オオタニのスプリットは素晴らしいが。彼はオオタニのクローンのようだ」と称える。

「オオタニは何でも楽にやってのける。彼はそれだけ偉大だ。バットを振っても楽にやっているように見える。520フィート飛ばす。誰もそんなことはできない。ボールを投げる時も楽にやってのける。だからササキはデグロムとオオタニの間ぐらいな感じだ。あの若さだし」と印象を口にしていた。

(Full-Count編集部)

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