吉田正尚、1イニング2発の離れ業 3号満塁弾に敵地も喝采…9得点ビッグイニング呼ぶ
打球速度170キロ、飛距離124メートルで右翼席へ運んだ
■ブルワーズ ー Rソックス(日本時間24日・ミルウォーキー)
レッドソックスの吉田正尚外野手が23日(日本時間24日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「4番・左翼」で先発出場。8回の第5打席で、この回だけで2打席連発となる3号満塁弾を放った。
3-4で迎えた8回。先頭のターナーのソロで同点とした直後、吉田は第4打席で13試合ぶりとなる2号勝ち越しソロを放った。勢いづいた打線はその後も猛攻。2死満塁で第5打席に立つと、カウント0-2から内角のスライダーを右翼席へ運んだ。打球速度105.4マイル(約169.6キロ)、飛距離407フィート(約124.1メートル)だった。
1イニング2発は、2008年8月12日デビッド・オルティス以来、球団15年ぶり5度目の快挙となった。