村上宗隆、気迫のヘッスラで執念の内野安打 一塁へ猛ダイブ…12打席ぶり「H」ランプ

ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

二ゴロで一塁へヘッスラ…相手失策で二塁に進んだ

■DeNA ー ヤクルト(27日・横浜)

 ヤクルト・村上宗隆内野手が27日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で気迫のヘッドスライディング。執念で12打席ぶりの安打をもぎ取った。

 1点リードの4回2死で迎えた第2打席。一、二塁間へゴロを放った。体を伸ばして捕球した二塁・牧が一回転して一塁へボールを送ったが、村上は猛ダイブ。送球がそれる間に、二塁を陥れた(記録は内野安打と牧失策)。

 村上は今季開幕から調子が上がらず、この試合前までの成績は打率.157。リーグワーストを独走する33三振を喫していた。この日の第1打席も一ゴロに倒れていたが。2打席目で「H」のランプを灯した。

 昨季は日本人最多となるシーズン56本塁打を放った若き主砲。この1本が復調へ結びつくか。

(Full-Count編集部)

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