WBC戦士を襲うアクシデント 鷹・牧原大成が途中交代…一塁へ全力疾走後にベンチへ

ソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】

侍ジャパンの野手では山川穂高や山田哲人が開幕後の抹消を経験

■ソフトバンク ー 楽天(27日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの牧原大成内野手が27日の楽天戦(PayPayドーム)で途中交代した。「6番・二塁」で先発し、6回1死から敵失で出塁したところで治療のためベンチへ下がり、そのまま退いた。

 ソフトバンクは6回、1死満塁から栗原陵矢外野手の満塁本塁打で4点を先制した。その直後に打席に立った牧原大は三ゴロを放つと、楽天・小深田の送球がそれ、牧原大と交錯するような形になった。一塁を全力で駆け抜けた牧原大は帰塁すると、両膝に手をついた。球場内に「牧原選手、ベンチ内で手当てをいたします」とアナウンスされベンチへ退くと、代走に周東佑京内野手が送られた。

 牧原大は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の一員だった。代表選手では山川穂高内野手(西武)や山田哲人内野手(ヤクルト)らが、プロ野球開幕後にコンディション不良による戦線離脱を経験している。

(Full-Count編集部)

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