大谷翔平、4勝目の権利 6回8K3安打5失点で降板、今季最速163キロで防御率1.85

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回3安打5失点で4勝目の権利を持って降板した。5点リードの4回に今季初被弾を含む2被弾で同点に追いつかれたが、味方打線が5回に勝ち越した。今季最速101.2マイル(約162.9キロ)を記録し、防御率1.85。

 3回までパーフェクト投球。4回、先頭・ルイーズの死球と盗塁などで無死一、三塁とされ、ルーカーの右越え3ランを浴びた。今季初被弾で本拠地の連続イニング無失点は「35」で止まった。同無死一塁からランゲリアーズに同点の中越え2ランを被弾。同1死三塁のピンチはなんとか踏ん張った。6回まで3安打5失点、5四死球8奪三振だった。

 バットでは3回1死一、三塁で先制の適時二塁打を放ち、6回2死では右越え三塁打。初回2死の二塁内野安打と合わせ、今季初の1試合3安打をマークした。このまま4勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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