大谷翔平、先制の適時二塁打 4勝目へ自ら援護、“爆足”内野安打で今季8度目マルチ

先制の適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
先制の適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。初回の二塁内野安打で2試合連続安打。3回の第2打席で先制の適時二塁打を放ち、今季8度目のマルチ安打をマークした。

 初回2死、左腕シアーズに外角ボールになるフォーシームに反応した。バットを粉砕され、二塁前へ転がる弱いゴロ。足で内野安打とした。一塁到達タイムは4.02秒。これは今季の球団最速タイムだ。

 勢いは止まらない。3回1死一、三塁ではシアーズの外角フォーシームを左中間適時二塁打とした。自らのバットで強力援護した。マルチ安打は2試合連続だ。

 投球では3回までパーフェクト投球。前回登板21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦では7回2安打無失点。6者連続を含む11奪三振で今季3勝目を挙げた。4勝目をつかめるか。

【実際の映像】大谷翔平、痛烈打球で“爆速”披露 スタジアム拍手喝采

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