西武・中村剛也がNPB史上初の通算2000三振 現役最多の459発…豪快アーチ生む“勲章”

第2打席で三振を喫した西武・中村剛也【画像:パーソル パ・リーグTV】
第2打席で三振を喫した西武・中村剛也【画像:パーソル パ・リーグTV】

4回の第2打席、藤平のフォークに空振り三振を喫した

■西武 ー 楽天(29日・ベルーナドーム)

 西武の中村剛也内野手が29日、ベルーナドームで行われた楽天戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席で、日本プロ野球史上初となる通算2000三振を記録した。

 0-5の4回無死、楽天先発・藤平に対し、カウント1-2からの4球目、142キロのフォークに手を出し空振り三振を喫した。初回1死二、三塁の第1打席は四球を選んで出塁していた。

 中村は昨年7月6日のオリックス戦で、西武などでプレーした清原和博氏が持っていた通算1955三振のNPB記録を更新。最多記録を積み重ねてきた。

 三振は豪快な本塁打と引き換えとも言える“勲章”だ。中村は現役最多、史上14位となる通算459本塁打を記録している。

【実際の映像】落ちる球も強振 表情変えずベンチに戻る姿こそ豪快アーチ生む“勲章”

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