「元日本ハム投手」がメジャー席巻 大谷&ダルだけじゃない…元守護神ら7人が躍動

エンゼルスの大谷翔平、パドレスのダルビッシュ有、レッドソックスのクリス・マーティン、パドレスのニック・マルティネス(左上から時計回り)【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平、パドレスのダルビッシュ有、レッドソックスのクリス・マーティン、パドレスのニック・マルティネス(左上から時計回り)【写真:ロイター】

28日には大谷、27日にはマルティネスとトンキンが勝ち星を挙げている

 かつて日本ハムで活躍した投手たちが、メジャーの舞台で躍動している。27日(日本時間28日)にはリアル二刀流で先発したエンゼルスの大谷翔平投手が4勝目を挙げ、26日(同27日)にはパドレスのニック・マルティネス投手とブレーブスのマイケル・トンキン投手も勝ち星を挙げている。ここでは、各投手の今季ここまでの成績を見ていきたい。

 2013~17年に在籍した大谷は投手として4勝0敗&防御率1.85、打者として打率.278&6本塁打と、今季も投打二刀流でメジャーの話題の中心にいる。パドレスのダルビッシュ有投手は、2005~11年にエースとして活躍。36歳で迎えた今季は、4試合に先発して1勝2敗、防御率3.00の成績を残している。

 マルティネスは2018~20年に在籍すると、ソフトバンクを経てパドレスに移籍。昨季は先発から中継ぎ、抑えまでこなすフル回転で47登板し、4勝4敗8セーブ、防御率3.47と活躍した。今季は4試合に先発したが、再び中継ぎに配置転換。26日(同27日)のカブス戦では、6回から3イニング無失点の好投で2勝目(1敗)を挙げている。

 トンキンは2018年に在籍し、53試合に登板して4勝4敗、12セーブ20ホールド、防御率3.71の成績を残したが、1年で退団した。今季はブレーブスとのマイナー契約から、2017年以来6年ぶりとなるメジャーの舞台に這い上がった。7試合に登板して2勝1敗、防御率2.51と好投している。2020、21年の2年間で13勝をマークしたドリュー・バーヘイゲン投手はカージナルスに在籍。12試合に救援登板して1勝0敗、防御率4.76だ。

 2016、17年に守護神として活躍したクリス・マーティン投手は、36歳のシーズンをレッドソックスと2年契約を結んで迎えた。ここまで7試合に登板して0勝1敗、防御率2.57の成績を残している。2016年にマーティンとともに日本一に貢献したブルージェイズのアンソニー・バース投手は、9試合に登板して0勝0敗、防御率6.48となっている。

(Full-Count編集部)

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