大谷翔平を一目見ようと“敵地ファン”も応援 スタンド熱狂…いるだけで「ヤバい」

ブルワーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平の活躍に現地ファンも大盛り上がり

■ブルワーズ 2ー1 エンゼルス(日本時間29日・ミルウォーキー)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、8回の中前打で3試合連続安打をマークした。無数のカメラを向けられるスーパースターを“敵地ファン”は心待ちにしていた。

 エンゼルスの地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」の女性レポーター、エリカ・ウエストンさんが「若いミルウォーキーのファンたちがショウヘイ・オオタニを見ている。エンゼルスのベンチに登場するなり『ヤバい!』と、反応していた」と自身のツイッターに投稿するなど、大勢のファンが大谷の勇姿を目撃しようと、スタジアムに駆けつけていた。

 また、ミルウォーキーの地元ラジオ局「WUWM」のチャック・クアーンバック記者は「(大谷が)ミルウォーキーでプレーするとき、地元在住の日本人男性は見に行くと言っていた」と報じた。実際に近郊のブルックフィールド在住のセイ・モリカワさんの家族や友人、計7人がスタンドからこの試合を観戦した。

 報道によると、モリカワさんは、仕事の関係で1年半ほど前からミルウォーキーで過ごしているブルワーズファンだが、どうしてもスーパースターの大谷を見たかったのだという。大谷が花巻東高に在籍し、甲子園で躍動した高校時代から応援しており、日本人は非力だという一般常識を覆したのを誇りに思っているという。

 今や世界的スターとなった大谷。世界中どの球場でプレーしても、一目見ようとファンが集うのは間違いない存在となった。

【実際の映像】大谷翔平に敵地も大興奮 “思い出”に残そうとカメラを向けるファンたち

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