大谷翔平は“休まない” 4月の17連戦を完走へ、指揮官明言「明日もプレーするつもり」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5月1日の敵地・ブルワーズ戦も先発出場する

 エンゼルスの大谷翔平投手が17連戦を完走することが決まった。フィル・ネビン監督が29日(日本時間30日)に明らかにしたもので、30日(同5月1日)の敵地・ブルワーズ戦も出場する。

 チームは14日(同15日)の敵地・レッドソックス戦から17連戦。東海岸、西海岸、中部と移動も激しい中、トラウトら他の主力選手は休養日を挟みながら出場してきたが、大谷は先発出場を続けていた。“休まない大谷”には米メディアも注目していた。

 大谷が今季欠場したのは12日(同13日)の本拠地・ナショナルズ戦だけ。ネビン監督は大谷と出場の可否についてコミュニケーションを取って決めている。指揮官は「彼は明日もプレーするつもりだ。(その後の予定は)明日の飛行機の中で話す。1週間に1回は彼と面談をする」と話した。

 14日(同15日)からの連戦中は投手として3試合登板して3勝0敗、防御率3.60。打者としては試合前まで15試合出場、打率.262、3本塁打、9打点をマークしている。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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