大谷翔平、今季2度目の3安打&2盗塁もエ軍2連敗 トラウト2発も勝てず…勝率5割に

ブルワーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5打数3安打2盗塁で打率.292

■ブルワーズ 7ー5 エンゼルス(日本時間30日・ミルウォーキー)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。3回の右前打で4試合連続安打。8回の右前打で2試合ぶり今季9度目のマルチ安打をマークした。さらに二盗、三盗を決め、今季の盗塁数を「5」に。9回の右前打で今季2度目の“猛打賞”も記録し、5打数3安打で打率.292とした。なお、チームは5-7で敗れて2連敗。

 疲れ知らずの躍動ぶりだ。両軍無得点の3回2死一塁、2021年サイ・ヤング賞右腕バーンズの内角低めカットボールを右前へ。同一、三塁にチャンスを広げたが、得点にはつながらなかった。8回無死は右前打で出塁し、続くレンドンの打席で二盗。1死後、ドルーリーの打席では一塁走者・レンドンとの重盗で三盗を決めた。得点にはつながらなかった。9回2死では右前打を放ち、今季2度目の1試合3安打をマークした。

 試合はブルワーズ・カウンセル監督と主砲アダメスが6回にピッチクロック判定を巡って退場処分を受けた。ブーイングに包まれる荒れたゲームとなったが、5回に一挙4得点のビッグイニングを作ったブルワーズが制した。エンゼルスは30日(同5月1日)の同戦が17連戦の最終戦となる。大谷は指名打者で先発出場する予定だ。

(Full-Count編集部)

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