61センチ動くミットが「冗談だろ」 “疑惑の判定”にファン激怒「審判が悪い」

ブルワーズ対エンゼルス戦を担当した審判(左)【写真:ロイター】
ブルワーズ対エンゼルス戦を担当した審判(左)【写真:ロイター】

低めのカットボール…捕手がミットですくい上げる“荒業”に

■ブルワーズ 7ー5 エンゼルス(日本時間30日・ミルウォーキー)

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは29日(日本時間30日)に行われたブルワーズ戦に5-7で敗れた。この試合の中で下された“疑惑の判定”にファンが注目している。「最悪だ」「冗談だろ」「小学生のストライクゾーンやないか」「フレーミングで騙される審判が悪い」とコメントが集まった。

 4回1死、打席にはエンゼルスのドルーリー。ブルワーズのバーンズが3球目に投じた94マイル(約151.2キロ)のカットボールは、大きく低めに外れたように見えたがストライク判定。捕手が捕球したミットを大きく引き上げ、球審を“だました”のではないかという見方だ。

「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、ツイッターにこの場面の動画を掲載。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」も「日に日に、クレイジー度が増している。キャッチャーはミットを2フィート(約60.9センチ)も引き上げた」と紹介している。ファンからは「サイ・ヤング税」「酷いフレーミングだ」と非難の声が上がり、「オオタニをエンゼルスから脱出させるために、MLBはなんでもやっている」というコメントまであった。

【実際の場面】「冗談だろ」捕手がミットを61センチすくい上げてのストライクに非難が殺到

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