大谷翔平の6.98秒弾に敵軍“ドン引き” 中堅手は「一瞬とれると」「人生で一番高い打球」

エンゼルス・大谷翔平(右)とブルワーズのコリン・レイ【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平(右)とブルワーズのコリン・レイ【写真:ロイター】

大谷が中越え7号ソロ、被弾した元鷹レイ「打たれた瞬間に入ると思った」

■エンゼルス 3ー0 ブルワーズ(日本時間1日・ミルウォーキー)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4月30日(日本時間1日)、敵地・ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3回に4試合ぶりの7号ソロを放った。滞空時間6.98秒は今季メジャー最長で、球団最長記録。ブルワーズの選手たちには衝撃の走る一撃となった。

 開閉式球場の天井にも当たりそうな一撃だった。1点リードの3回2死、元ソフトバンクの右腕・レイの内角カットボールを強振。角度39度で高々と舞い上がった打球は、なかなか落ちてこない。バックスクリーン右へ着弾する7号ソロだ。食い入るように見つめていた敵軍ファンを騒然とさせた。

 被弾したレイは悔しそうに振り返った。打たれたのは初球の真ん中内寄りカットボール。“完敗”だったという。

「アグレッシブな打者だ。一番いい球種を選択できなかった。おそらく少し違う攻め方ができたかもしれない」

「打球は見ていたよ。打たれた瞬間に入ると思ったね」

中堅・ウィーマー「一瞬とれると思ったけどね」

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