二刀流が衝撃弾、巨人18歳は待望一発、故障離脱の右腕も…ドラ1ルーキーの“明暗”

ロッテ・菊地は左内腹斜筋を損傷、巨人・浅野はハム・上原から本塁打

 阪神・森下翔太外野手(中大)はオープン戦で打率.314、3本塁打で開幕1軍も、打率.161(31打数5安打)で17日に登録抹消された。ファームでは打率.421(19打数8安打)と奮闘している。西武・蛭間拓哉外野手(早大)は1軍機会がまだないが、イースタン2位の打率.338(74打数25安打)をマークしている。

 ロッテ・菊地吏玖投手(専大)は4月21日のイースタン・日本ハム戦で勝利投手になったものの故障発生。左内腹斜筋を損傷し、復帰まで6~8週間かかるという。中日・仲地礼亜投手(沖縄大)は27日のウエスタン・オリックス戦で6回1失点で初勝利。ファーム成績は1勝2敗、防御率6.05だ。

 高卒ドラ1は4人。巨人・浅野翔吾外野手(高松商)は2軍で22試合に出場し打率.200(65打数13安打)、1本塁打。30日のイースタン・日本ハム戦で左腕・上原から待望の1号を放った。DeNA・松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)は2軍で19試合、打率.276(58打数16安打)をマークしている。広島の右腕・斉藤優汰投手(苫小牧中央)、ソフトバンクのイヒネ・イツア内野手(誉高)はまだ2軍での出場機会がない。

 シーズンは長い。吉村や矢澤の他にも、今後インパクトを与える選手がドラ1戦士から出てくるか。注目される。

(Full-Count編集部)

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